宮崎のまごころ工芸展(2019.2/19~2/24)

熊本県伝統工芸館スタッフ

2019年02月19日 15:58


- 宮崎のまごころ工芸展 -
宮崎市特産工芸品協会(宮崎県)
《開催期間》平成31年2月19日(火)~2月24日(日)
《 時 間 》9:00~17:00※最終日は16:00まで
《 会 場 》熊本県伝統工芸館 1階展示室
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  1階展示室  では、
「 宮崎のまごころ工芸展  」 が開催されています。
会場にはアクセサリーや陶器、時計、洋服など多様なジャンルの品が並べられ、展示や販売が行われています。


 参加工房・エマイユ幸(七宝)
     ・博窯陶苑(陶器)
     ・夢工房紫界(古布、織)
     
   前半・井上家具制作室(木工)
     ・癒花(Yurarika)(造花)
     ・Atelier Wild Rose(トールペイント)
      
   後半・Long Beach Company(革工芸)
     ・和 小物 アクセサリーFumi(アクセサリー)
※前半、後半で一部出展工房が変わります。

宮崎市特産工芸品協会のグループ展です。
南国宮崎から、人柄もあたたかい作家さんたちがいらっしゃっています。

各工房のご案内~
・エマイユ幸(七宝焼き)さん
宮崎らしいものをモチーフとして製作されているエマイユさん。青島の波をテーマにしたペンダントがこちら。

落ち着いた色味に金銀のラインが映えます。付け心地も軽く、つけやすいそうですよ。
そのほか花や動物モチーフの七宝も多数ご用意されています。

・博窯陶苑(陶器)
辰砂(赤)と炭化焼成(黒)の焼しめ陶器をメインに製作されています。
生活雑器から花器、抹茶椀など種類も豊富な展示です。

博窯さんは奥様も古布を使った洋服の製作をされていて、今回も一緒に展示されています!
おとなりの夢工房紫界(古布・織)さんです。

奥様はファッションのお仕事一筋にやってこられたそう。
服飾の専門学校をでられ東京で働かれたのちに宮崎へ帰り、市内に多くのブティックを持っていらっしゃったとか。
今は20代のころから集められていた古布を使って、洋服をつくられています。
素材の質感や色味、デザインの合わせ方など技が光ります。ぜひ手に取ってご覧ください。

つづいて
・井上家具制作室(木工)さん
掛け時計や一輪挿し、コースター、子ども用の椅子などが並びます。
自分が新しいものを作るというよりも、お客様のイメージや要望からモノ作りをはじめると話される井上さん。
写真はお客様の注文で作られたお仏壇を小ぶりにしたもの。

木工のお仕事の傍ら、趣味でギターの演奏やステンドグラス、陶芸やお茶などもされるそう。
たくさんの好奇心をお持ちの様です。

・癒花(Yurarika)(造花)さん
アンティーク調の色味の草花がコサージュやアクセサリーになって並びます。
一見するとドライフラワーの様ですが一枚一枚布を花びらの形に切って、色を染めて作られた布花です。

本物の花のイメージに加え、想像の花もあります、と話される癒花さん。
花モチーフだけでなく、柔らかな色調のストールなどもご用意されていますよ。

・Atelier Wild Rose(トールペイント)

檜のつまようじ入れや楠のお盆などオリジナルに作ってもらった素材にトールペイントされています。鋏やスマホケースにもペイントできるそうですよ。
モチーフはバラなど花が多いそうですが、動物なども描かれるそう。
お手持ちの物に絵付けの注文も受けられているそうですよ!

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。

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