宇土半島「和」の職人展(2019.4/23~4/29)

熊本県伝統工芸館スタッフ

2019年04月23日 17:27


-  宇土半島「和」の職人展 -
宇土半島「和」の職人展実行委員会(宇土市)
《開催期間》平成31年4月23日(火)~4月29日(日)
《 時 間 》9:00~17:00※最終日は16:00まで
《 会 場 》熊本県伝統工芸館 1階展示室
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館 1階展示室では、
「宇土半島「和」の職人展」 が開催されています。
会場には郷土玩具や陶磁器、木工、竹工、金工、楽器、染色などの品が並べられ、展示や販売が行われています。

参加工房
・蒼土窯(前田和)・工房青彌(梅田幸子)・小山本手打刃物(小山博行)・のはらで染めもの(野原れい子)・弥生竹工房(岡部弥生)・宇土張子(山本るみこ)・工房あねもね(下村雅子)・栗崎木彫工房(栗崎拓人)・山舟窯(山根英二)・デコイ工房(釘崎清臣)・松明銘尺八製管師(宮本松明)・こりか(吉田あさみ)

展示協力
・能面(荒井陽岳)・三味線バチ、お琴コマ(石井楽器店)・壺(梅田健太郎)和太鼓(堀口太鼓店)

~主催者から一言~
宇土半島「和」の職人展は今回の展示で20回目を迎えます。この展示の特徴は、展示会を開くには規模が小さい工房が集まって開いている展示会ということです。なので普段の展示会では見ることのできない種類の工芸品も見ることができます。

ものづくりは一人一人の作業で、なかなか横のつながりを持つことが難しい面もあります。
けれどこの展示会を通してしつながりが生まれ、お互いの仕事に刺激を受けたり、サポートしたりされたりしながら活動を続けています。

20回の記念展にえらんだテーマの宇土張子は長い歴史を持ち、海外にも紹介されている工芸品です。
展示を通して改めて地域に続く文化を見直してもらえれば幸いです。







展示のみの工房さんも含めると、16の工房さんの参加されている展示会です。
赤い提灯のさがった会場は華やかで、たくさん並んだ工芸品にもワクワクとした気分になります。
竹工の実演や張子のワークショップも企画されており、また、和楽器の尺八や和太鼓、能面などの珍しいの展示もありますよ。

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。

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