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Posted by おてもやん at

2018年08月28日

久保田真土 作陶展(2018.8/28~9/2)


- 久保田真土 作陶展 –
久保田 真土(人吉市)
《開催期間》 平成30年8月28日(火)~9月2日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  2階展示室A
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  2階展示室A  では、
「 久保田真土 作陶展 」 が開催されています。
会場では食器や酒器、花器など100点程の品が並び、展示や販売が行われています。

縁に三点の尖りが変化のあるリズムになっている花器。
この形はぐい呑みを作りながら形作ったものだとか。

ろくろを回しながら作る形。
よく見るとゆるやかなカーブが縁に残っています。
動いている柔らかい土に均等に形を残す作業に技を感じます。


象牙色の白とグレーの釉薬が地の透明な白に合わさって美しい色味のマグカップ。
釉薬は色だけでなく、思ったところで止められる粘り気や耐熱性も需要な要素だそう。



薄いグリーンの地に濃い茶の入ったシリーズも。
こちらは優しい中にも力強さが感じられます。

地元の土を自ら生成して粘土として作った器もあります。


半磁器の器として土と石を混ぜ合わせた粘土で製作されている久保田さん。
たくさんの実験と挑戦のつまった作品展です。

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。
  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 19:06Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月28日

華麗なるペルシャ絨毯の世界(2018.8/28~9/2)


-  華麗なるペルシャ絨毯の世界 –
ギャラリーヤマダ(熊本市)
《開催期間》 平成30年8月28日(火)~9月2日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  地下洋室
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  地下洋室  では、
「 華麗なるペルシャ絨毯の世界 」 が開催されています。
会場ではペルシャ絨毯が多数並び、展示や販売が行われています。


大きな絨毯が展示された会場。
たくさんの色味がありながらも、落ち着いた印象です。

一角に南遊牧民のテントをイメージされた展示も。
上から下げられた毛糸の房はテントの外を装飾するもので
絨毯製作で余った糸を使って作られるそう。


暑い夏に絨毯なんて!と思われる方も多いのではないでしょうか。
実際、絨毯を使っている方からすると、夏はクーラーの風を通して涼しく足にもべたつかず、冬は暖かく快適に過ごせるそうですよ。


ミーリー工房の絨毯は、羊毛を手でつむぎ、草木染で染色、手織りで仕上げ。
イランでも伝統的な絨毯の技術は年々失われる傾向にあるなか、技術・文化が失われないよう工房では手仕事にこだわった製作をされているそうです。

京都・祇園祭の山鉾にも使われているそうですよ。




皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。
  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:35Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月28日

松永優 藍染色展(2018.8/28~9/2)


- 松永優 藍染色展 –
松永 優(埼玉県)
《開催期間》 平成30年8月28日(火)~9月2日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  1階展示室
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  1階展示室  では、
「 松永優 藍染色展 」 が開催されています。
会場では藍染めのタペストリーやストール、手袋や靴下など200点程並び、展示や販売が行われています。


上部写真の右端、案内のハガキにも使われたタペストリー「天空の贈り物」。
地球創成期、隕石衝突によって宇宙からもたらされた命の種、
そんな人類誕生以前の物語が表現されたタペストリーです。


松永さんの手法は金箔などの箔を貼りこんだ上から藍染で染色すること。
布地の上の金箔がキラキラと輝いています。


筆で糊をおいて染色されたもの。
手で描く線の面白さ、絵の具で描いたような染めの表現です。

日常使いのできる手袋、靴下、ストール、洋服もご用意されていますよ。


白と藍のコントラストが鮮やかですね。





皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。

  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:32Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月28日

竹工芸作品展(2018.8/28~9/2)


- 竹工芸作品展 –
熊竹会(熊本市)
《開催期間》 平成30年8月28日(火)~9月2日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  2階展示室B
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  2階展示室B  では、
「 竹工芸作品展 」 が開催されています。
会場では竹で作られた籠や笊、バッグ、小物類など170点程並び、展示や販売が行われています。

この展示は竹工芸講座を受講されている「熊竹会」のみなさんが、一年かけて制作された作品の展示発表会。
今回の展示にはメンバー15名が出品しています!


初日から大賑わいの会場。
手作りの竹工芸品がお手頃なお値段で買えることから、常連のお客様も多いそう。

お箸やコースターなどの小物もあります。
素敵な編み地の竹細工品がたくさん並んでいますよ。


教室の講師を務める山田庸介先生の作品。


熊竹会の入会は随時受付とのこと。

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。

  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:25Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月28日

8月28日玄関のお花

おはようございます晴

お城の横の熊本県伝統工芸館です。
大変な暑さが続いていますね。
お体には十分ご注意ください。

玄関のお花が新しくなりましたのでご紹介します。

◆洗心雲林派 松本社中 清田依月先生
◆花材  日々草、グロリオサ、ジンジャー、カンナ

いつも素敵なお花をありがとうございます。


日々草


グロリオサ


ジンジャー 生姜のお花の部分だそうです。
ただし観賞用ですので、この根っこは食べられないとのこと言わざる


葉っぱカンナ



花器は小代焼 末安窯 末安英介「広口壺」です。




伝統工芸館にお越しの際はぜひ玄関のお花もご覧ください。
皆様のお越しをお待ちしております(ka)

  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 10:19Comments(0)玄関のお花

2018年08月21日

綾の手紬工房(2018.8/21~8/26)


- 綾の手紬工房 –
株式会社あきやま(綾の手紬染織工房)(宮崎県)
《開催期間》 平成30年8月21日(火)~8月26日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  1階展示室
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  1階展示室  では、
「 綾の手紬工房 」 が開催されています。
会場では絹糸“小石丸”で作られ、藍や貝紫で染められた着物やストールなどが並び、展示や販売が行われています。


会場入り口には雄大な山並みが表現されたタペストリーが飾られています。
藍の色味のグラデーションが山の空気感をともなって美しく染付られています。


貴重な国産の絹糸、「小石丸」の展示。
小石丸は、日本原産の蚕で、小さく細い絹糸です。改良された絹糸と違い繭玉も小さくかわいらしい形です。


交雑しないように育てられた蚕たち。
一本の糸にするのに18本の糸を撚り合わせ、さらにそれらを3本合わせて一本の絹糸にして織り上げるとか。

一着の着物にどれほどたくさんの繭が使われているのか、びっくりします。

貴重な紫の染料はアカニシ貝からの染料。

小石丸の絹糸で織られ、アカニシ貝で染められたストールは美智子皇后様にも献上された品だそう。


普段使いの洋服の展示もありますよ。



美しい染織りの品と蚕の歴史や色の成り立ちを見ることができる展覧会。

輝く絹糸と深い藍の青、鮮やかな紫、貴重な品を実際に見て触れるチャンスです。

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。
  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:28Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月21日

木工房 菜の花 作品展(2018.8/21~8/26)


-木工房 菜の花 作品展 –
岡部 芳典(南阿蘇村)
《開催期間》 平成30年8月21日(火)~8月26日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  2階展示室A
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  2階展示室A  では、
「 木工房 菜の花 作品展 」 が開催されています。
会場では椅子や机、木組みの絵やパズルなど120点程並び、展示や販売が行われています。


木を組み合わせて描かれる組木の風景。
着色はせず木の色味や木目を生かした風景画です。

下絵はこんな感じ。
阿蘇や天草などの熊本の風景がモチーフになっているものもありますよ。

優しい色合いに心癒されますね。


家具や雑貨の展示も並びます。

たくさんの時計。
雲や秒針の枝がアクセントでかわいらしいです。



組木パズルもかわいらしく、おもしろいものがいっぱい!
物語のある品物がそろいます。

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。
  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:24Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月21日

中西 和 陶器展(2018.8/21~8/26)


- 中西 和 陶器展 –
中西 和(熊本市)
《開催期間》 平成30年8月21日(火)~8月26日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  2階展示室B
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  2階展示室B  では、
「 中西 和 陶器展 」 が開催されています。
会場では食器を中心に花器や香炉などの品が並び、展示や販売が行われています。

今回の展示のテーマは灰釉と白色の器。

片口がたくさん並んでいます。

新作の茶香炉。

上のお皿に茶葉をのせて、後ろからロウソクが入れられるようになっています。
明かりが入っているところを見たいですね。

黒の器は、和の雰囲気もあり落ち着いた印象。
今季つくられた灰釉の片口や白い器は洋の雰囲気。



白い器に描かれている題材は、一時期滞在されたことのあるイギリスの町をイメージされているそう。

お膳を使った展示が素敵ですね。


2つの世界観の器が並びます。

皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。

  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:19Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月21日

松永真哉 陶展(2018.8/21~8/26)


-松永真哉 陶展 –
松永真哉(南関町)
《開催期間》 平成30年8月21日(火)~8月26日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  地下和室
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  地下和室 では、
「 松永真哉 陶展 」 が開催されています。
会場では食器を中心に茶道具や花器、約250点程が並び、展示や販売が行われています。


和室での展示会に合わせて、和の雰囲気のもの、お茶関係のものを中心に展示されている松永さん。

作られている陶器の雰囲気も様々なものが並んでいます。


表現を固定するのでなく、
いろいろな方法にチャレンジしてみよう、
自分の思い描く理想の焼き物を何とか表現したい、
そんな言葉に陶芸への情熱が感じられます。



小さな壺。古典からの形だとか。
とてもかわいらしく、モダンな印象も受けます。


自由に表現して、ありのままを見てもらいたい。
朗らかに話される姿が印象的でした。


皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。
  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 18:15Comments(0)週替わりの展示会

2018年08月14日

陶人形作家にしだみき 「土のカタチ」展(2018.8/14~8/19)


- 陶人形作家にしだみき 「土のカタチ」展 -
西田美紀(熊本市)
《開催期間》 平成30年8月14日(火)~8月19日(日)
《 時 間 》 9:00~17:00 ※最終日は16:00まで
《 会 場 》 熊本県伝統工芸館  2階展示室B
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こんにちは。
ただ今、熊本県伝統工芸館  2階展示室B では、
「 陶人形作家にしだみき 「土のカタチ」展  」 が開催されています。
会場では陶人形やオブジェなど約300点程並び、展示や販売が行われています。

会場入り口には七福神がお出迎えです。


ブローチなどのアクセサリーや

アルファベットの小物たちもあります。
暦や歳時記をテーマにしたコーナーも。

目に見えないものを、どんな風に立体におこすか、
平面のものを形にするとどうなるか。
西田さんの好奇心とわくわくが伝わる人形たちが並びます。




キャプションにはそれぞれのテーマの紹介も書いてあり
見ごたえ、読み応えのある展示ですよ!


皆様、ぜひ会場まで足をお運びください。
ご来場をお待ちしております。
  


Posted by 熊本県伝統工芸館スタッフ at 16:15Comments(0)週替わりの展示会